2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
また、サイバー防衛隊におきましては、攻撃に用いられましたマルウエアの解析、あるいは解析結果に基づく対処方針の策定、あるいは情報共有等々のさまざまなツールを提供するものとして、サイバー防護分析装置というのも整備をして各種対応に当たり、御指摘のような問題が生じないように努めているところであります。
また、サイバー防衛隊におきましては、攻撃に用いられましたマルウエアの解析、あるいは解析結果に基づく対処方針の策定、あるいは情報共有等々のさまざまなツールを提供するものとして、サイバー防護分析装置というのも整備をして各種対応に当たり、御指摘のような問題が生じないように努めているところであります。
○政府参考人(高橋憲一君) まず、御質問のサイバー防護分析装置でございますが、防衛省・自衛隊に対するサイバー攻撃に用いられたマルウエアの解析、あるいは解析結果に基づく対処方針の策定と情報共有、サイバー攻撃対処に必要な様々なツールを提供するものでございます。
先ほど浅田議員からも大分突っ込んだ話がありましたが、主要装備品にサイバー防護分析装置、サイバー情報収集装置、ネットワーク監視装置、サイバー演習装置とありますが、各装置について、まあ本当に我々にとっては分かりにくいというか、その辺をひとつ、各装置についてどう使用するのか、業務内容に併せてお聞かせください。
また、防護システムの整備等として、サイバー攻撃等に関する分析を行うための重要な手段であるサイバー防護分析装置の機能強化等を行う、こういう経費を計上いたしておるところであります。 先生御指摘のとおり、我が国の防衛ということになりますと、動的防衛力、運用面の充実を図っていく、こういうところでございますので、省内としてしっかり検討いたしまして充実を図っていくということで私は進めてまいりたいと思います。
現在、サイバー攻撃対処などを主任務とする専門部隊である自衛隊指揮通信システム隊において自衛隊のネットワークを常時監視するとともに、サイバー攻撃対処手法の研究や機材整備、これは今年度にシステム設計を行って、来年度に現行のサイバー防護分析装置のリプレースを行う予定ですけれども、こういった機材整備等、サイバー攻撃対処について所要の施策を講じているところであります。
したがって、防衛省としましては、二十二年度予算において、統合幕僚監部にサイバー企画調整官、仮称でありますけれども、これを新設し、さらに、サイバー防護分析装置の換装に必要なシステム設計を計上いたしております。さらにまた、米国とも緊密な連携をとりながら研究を進めていきたい。